印影鑑定は複数の印影間、あるいは印影と印顆(判・判子・印章の意)の面を比較検査して、それらが同じであるか否か、また、印影が印顆によって押印されたものか否かを識別するものです。
よって、印影鑑定では、各種の方法による比較検査や印顆の押印条件による印影の再現変動、印顆の製造方法による状態検査などを総合的に検討し、異同識別が可能となるものです。
大きな事案の契約書など、押印の確認はとても大切なもの。
印刷物鑑定・印字鑑定・不明文字検査なども行えます。
契約書等のトラブルとしては、問題の文書の印影が別人(個人印・法人印)のものであったり実印ではなかったりするとその文書が無効になる可能性があります。
問題の文書に押された印影が本物か否か、判断できない場合には印影鑑定をご依頼下さい。